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「文学の町」町田の味わいを「ことばらんど」で

町田駅前のにぎやかさを突っ切って、少し人通りが落ち着いたころに、文学館通りが現れます。
文字通り、文学館へと向かう道です。
正式には「町田市民文学館ことばらんど」。
図書室があり、市民に開放された会議室もあり、これが文学館?と一見は思うのですが、れっきとした文学館です。見た目にまどわされてはいけません。
その規模に比して企画展の充実ぶりには目をみはるものがあります。
2015年の春の企画展は「常盤新平 遠いアメリカ」。常盤新平に関する資料を多数集め、編集者、翻訳家、作家として活躍した常盤新平の活動を多面的に展示していました。今年は秋の企画展として「没後25年 日影丈吉と雑誌『宝石』の作家たち」が予定されており、なんともシブいところを突いてくる。これはミステリ通もうなる展示になるのではないでしょうか昨年の秋が「尾辻克彦×赤瀬川平 文学と美術の多面体」。どうです、市立の文学館としては、魅力的な企画展が立て続けです。規模の大きな文学館ではなかなか実現できないような企画が次々とあらわれる。
町田市にはゆかりの作家、文学者が多数住んでいたこともあって、意外と知られていませんが、文学の香りのする街なのです。
駅前のショッピングもいいですが、雑踏を少しはずれ、たまには文学の世界に身を置くのも町田の違った魅力をみつけられるのではないでしょうか。
相模原からのアクセスもそんなに悪くないですから、ぜひ行ってみてください。この土地の新たな表情を見られると思いますよ。